診療案内

HOME > 診療案内

むし歯治療

むし歯治療

むし歯治療では、はじめに口腔内をしっかり検査し、患者さんと十分に話し合いながら治療計画を立てます。その後、病的な歯質の除去、つめ物・かぶせ物などの治療を行います。
目立ちにくい白いつめ物や、被せ物の治療にも対応しております。ご希望の方はお気軽にお申し出下さい。

むし歯の進行

むし歯は、初期の段階では痛みや腫れなどの自覚症状がありません。痛みや腫れを感じるのは進行してしまった状態です。 進行すればするほど治療方法が限られてしまうため、普段から口腔内の状態を確認する習慣をつけて、少しでも違和感を覚えたらすぐにご相談下さい。

むし歯の進行図

痛みの少ない治療

痛みの少ない治療

当院では表面麻酔と電動麻酔を使って、できるだけ痛みの少ない治療を心掛けています。 お子さんだけでなく、大人の方にもご好評頂いておりますので、ご希望の方はお気軽にご相談下さい。

電動麻酔器

表面麻酔

麻酔薬を歯茎に塗って、表面の感覚を麻痺させる治療法です。
注射する時の痛みを軽くすることができます。

電動麻酔

電動麻酔器は従来よりも細い針を使用するため、
刺した時の痛みが抑えられます。
また機械が圧力を調節し、ゆっくりと麻酔液を注入することができるため、麻酔時の痛みを減少させることができます。

歯周病治療

むし歯治療

皆様はどんなときに歯科医院に来ようと思いますか?
歯が痛くなったとき、歯ぐきが腫れたときに来られる方が多いですが、痛みがなくても進行してしまうのが歯周病です。
現在、成人の方の8割から9割が、歯周病にかかっているといわれています。ですが、早期発見をしてすぐに治療を行えば、進行を防ぐことができる病気です。
健康な歯を保っていつまでも美味しい食事を楽しむためにも、まずはご自身のお口の状態をチェックしてみませんか。

歯周病の進行

歯周病とは、歯の周囲に付着したプラーク(歯垢)が歯と歯肉の隙間に入り込み、歯を支えている骨を溶かしてしまう病気です。 歯周病になると歯がぐらつき、歯茎から膿が出てきます。そのうちにぐらついた歯は抜け落ちてしまいます。

歯周病の進行図

歯周病の自覚症状

歯周病は早期発見と予防が重要です。下記のような症状がある方は、お早めにご来院下さい。また症状に該当しない方も、定期的な健診をおすすめします。

歯周病の自覚症状
  • 朝起きたとき、口の中がネバネバする
  • 口臭が気になる
  • ブラッシング時に出血する
  • かたい物が噛みにくい
  • 歯肉がむずがゆい、痛い
  • 歯肉が赤く腫れている(健康的な歯肉はピンク色でひきしまっています)
  • 以前に比べて歯と歯の間にものがはさまりやすくなった

全身疾患との関係

歯周病は歯を失うだけでなく、心臓病や糖尿病などの全身疾患にも悪影響を与えます。 歯周病は自覚症状が少なく、気付いたときには手遅れになっている場合もあります。
当院では内科医院と協力体制を取っておりますのでお気軽にご相談下さい。

予防歯科

予防歯科

痛んだ歯を治療した後、継続して健康的な口腔内を保つためには、ご自宅でのホームケアと同時に、歯科衛生士による定期的なプロフェッショナルケアが大切です。
当院では、患者さんのお口の健康と笑顔を守るため、3ヶ月~6ヶ月に一度メンテナンスに来ていただくことをおすすめしています。
「長く自分の歯で過ごしたい」とお考えの方は、是非、私たちにご相談ください。全力で皆様の歯をお守りいたします。

ブラッシング指導

ブラッシング指導

歯周病の予防には正しいブラッシングが重要になります。
歯ブラシの正しい選び方(ヘッドの大きさ・硬さ)、握り方や磨き方などを歯科衛生士がきちんと指導をさせて頂きます。

PMTC

PMTC

PMTCとは歯科医師、歯科衛生士が専門の機械を用いて歯をクリーニングすることです。
歯垢やプラークはバイオフィルムと呼ばれ、歯の表面にヌルヌル、ネバネバした膜を作ります。
この膜の中にはむし歯や歯周病の原因となる細菌が住み着いています。
バイオフィルムは歯ブラシでは取り除けないほど強力な粘着力を持っています。
PMTCを定期的に行うことによって強力なバイオフィルムを除去し、お口の中をむし歯、歯周病から守り健康的な口腔内が維持できます。

小児歯科

小児歯科

お子さんのむし歯をそのままにしておくと、味覚や顎の成長に影響を及ぼすことがあります。
小児歯科ではお子さんのむし歯治療をはじめ、むし歯予防、歯並びの治療などを行います。
また、治療だけでなく、保護者の方と共にお子さんのお口の健康を守るため、ご家庭でのブラッシング方法をはじめ、さまざまな健康管理のお手伝いをさせていただきます。

ブラッシングの重要性

ブラッシングの重要性

まずは、口の中を触られることに慣れるように、少しずつ歯ブラシを口に入れる習慣付けをしましょう。
大人が大丈夫だと思っても、子供は痛い思いをすると嫌がりますので、粘膜などはゆっくりソフトに接しましょう。
子供が自分自身で歯磨きをやりたがる時は、大人が手を添えて磨きをしながら、自分で磨きたいという気持ちを大切に育てていきましょう。 さらに、お父さん・お母さんに実際に仕上げ磨きを行って頂き、むし歯になりやすい所・汚れが残りやすい場所を確認していただき、仕上げ磨きのポイントを説明しております。

安心して診療を受けていただくために

安心して診療を受けていただくために

治療の際にはまず、歯科治療に恐怖心や不安感を感じるお子さんの気持ちを理解し、その恐怖心を取り除きリラックスして治療が受けられるように配慮することからスタートします。
また、治療中もお子さんが不安を感じないようにユニットサイドには十分なスペースをご用意し、ご両親が付き添えるようにしております。

補綴・義歯

補綴・義歯

当院では金属をできる限り使わない治療を心掛けています。金属を使用した場合、金属アレルギーの方に影響が出る場合があるためです。
また、歯の根の治療の際に、歯よりも硬い金属を土台に使用した治療を行った場合、歯に強い力が加わると歯がその衝撃に耐えられず、破折してしまう場合もあります。
こうした理由により、当院では金属の土台をできる限り使用しない、「メタルフリー」な治療を行ってまいります。

自費補綴物治療

小さなむし歯をつめる場合
治療の種類 特徴

CR

CR

白いプラスチック樹脂を使用します。保健治療で使用する材質よりも粒子が細かく、接着度も高い、高性能な素材です。
メリット
  • 削った部分に直接詰めるため、治療期間が短く済みます。
  • 金属を使用しないため金属アレルギーの心配ありません。
デメリット
  • 時間が経つと色が変色し、見た目が悪くなることがあります。
  • 金属やセラミックと比べて耐久性が弱く、噛み合わせが原因で欠けたり割れたりすることがあります。
中度のむし歯をつめる場合
治療の種類 特徴

フルセラミックインレー

フルセラミックインレー

金属を使用せず、陶器と同様の素材であるセラミックを使用した詰め物です。
メリット
  • 透明感が高いため、より自然な色を再現できます。
  • メタルフリーのため、金属アレルギーの心配がありません。
  • 唾液の吸収がないため口臭の心配がありません。
デメリット
  • 天然歯よりも硬いため、噛み合わせによっては周囲の歯を痛めてしまうことがあります。
被せもの
治療の種類 特徴

フルセラミッククラウン

フルセラミッククラウン

陶器と同様の素材であるセラミックで制作することで、天然歯と同様に透明感のある歯を制作できます。
メリット
  • 周りの歯の色に合わせたい、周りの歯の色より少し白くしたいなど、色を自由に選択することができます。
  • 変色や劣化がなく、長期間きれいな状態が保てます。
  • メタルフリーのため、金属アレルギーの心配がありません。また、歯茎が青黒く着色することもありません。
デメリット
  • 天然歯よりも硬いため、噛み合わせによっては周囲の歯を痛めてしまうことがあります。
  • 歯を削る量が比較的多くなります。

ジルコニアクラウン

ジルコニアクラウン

表面は陶器と同様の素材(セラミック)で、内面はジルコニア(人工ダイヤ)の2層構造であるため、今までのセラミックと比べてより硬く、割れにくい素材です。
メリット
  • 高い審美性が期待できます。
  • 接着力や耐久性に優れており、むし歯になるリスクを軽減できます。
  • メタルフリーのため、金属アレルギーの心配がありません。
デメリット
  • 天然歯よりも硬いため、噛み合わせによっては周囲の歯を痛めてしまうことがあります。
  • 今までのセラミックよりもやや割高です。

ゴールドクラウン

ゴールドクラウン

金・銀・銅・プラチナ等からなる合金を使用します。
メリット
  • 汚れや雑菌が付着しにくく衛生的です。
  • ゴールドは柔らかい金属のため歯との密着性が高く、接合面のむし歯になりにくい素材です。
  • 生体親和性に優れているため、アレルギーになりにくい素材です。
デメリット
  • 金色であるため審美性が低く、前歯などの目立つ部分で使用できません。

歯の根の治療に使用する補綴物

歯の根の治療を終えた後は、歯の根とかぶせ物を支えるために、芯となるポストと、土台であるコアを作成します。

治療の種類 特徴

金属ポストとCRコア

金属ポストとCRコア

金属ポストは歯よりも硬いため、治療した歯に強い力が加わると歯の根に直接力を伝えるため、根にヒビが入ったり、割れてしまうことがあります。 歯を痛めてしまうと、再治療ができず、抜歯を行うことになります。
治療の種類 特徴

ファイバーポストとCRコア

ファイバーポストと
CRコア

ファイバーポストは、その名の通りグラスファイバー線維を樹脂で固めた素材を使用しています。 適度なしなりがあり衝撃を吸収するため、歯の根にダメージを与えにくい特徴があります。 強い力が加わった場合も歯よりも歯より先にポストが割れるため、割れたポスト部を除去すれば、再治療が可能になります。

自費義歯

治療の種類 特徴

スマイルデンチャー

スマイルデンチャー

やわらかいナイロン系の樹脂を使用したしなやかな入れ歯です。
メリット
  • 入れ歯に金属がないため、目立つことがほとんどありません。
  • 素材には透明感があり、柔らかくしなりのある材質のため、歯茎との色馴染みもよく、口元が綺麗に見えます。
デメリット
  • 金属の代わりに樹脂をフック状にして歯を支えるため、何度取り外しをしているとフック部分が磨り減り、スマイルデンチャー自体がゆるくなることがあります。
  • 金属と比べてある程度の厚みが必要となるため、違和感を覚えることがあります。

審美歯科

審美歯科

むし歯や歯周病などの治療による歯の機能の回復・改善に加え、歯や歯茎の色、歯並びや口元の表情などの美しさを獲得・維持することを目的として行われる治療です。
ご希望の方はご相談下さい。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

当院にて個々の歯の形のあったトレーを作成します。あとはトレーにホワイトニング剤を盛って1日2時間程度、歯に装着します。通常1~2週間で効果が出ます。
※ホームホワイトニングは必ず医師の指導の下に行ってください。
※ホワイトニングの効果には個人差があります。

ウォーキングブリーチ

ウォーキングブリーチ

歯の神経を取ると、年月が経つごとに歯の内部が黒く変色する場合がありますが、神経が失われた歯に通常のホワイトニングを行っても効果がありません。
ウォーキングブリーチは、そうした歯の内部に薬剤を入れることで、変色した歯を白くする方法です。表面の仕上がりも自然な印象になります。

訪問診療

訪問診療

当院では、通院が難しい患者さんのご自宅・施設にお伺いして治療を行う、訪問診療を行っています。病院で行う治療と同様に医療保険や介護保険が使用出来ます。

次の条件に当てはまる方が対象となります。

  • 通院による歯科治療が困難な方や寝たきりの状態の方
  • 当歯科医院近隣の市区町村にお住まいの方

詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい

まさデンタルクリニック ページトップへ